3月27日 サンシップとやま 上映会レポート!

イベントレポート

<3月27日 サンシップとやま 上映会レポート>

開場と同時に、どんどんお客様が入られました!
http://kamanaka.com/theater/area03/5768/

主催者NPO 法人にぎやかの理事長、阪井さんのご挨拶です。
http://www.nigiyaka.jp/

富山型デイサービス「にぎやか」の19周年のお祝いの日でもあります。会場いっぱいのお客さまに、とっても驚いていらっしゃるという阪井さん! 司会は永井真知子さん。

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なぜ、介護に携わる人たちが、
「小さき声のカノン」を上映しようと思ったのか。

地域で当たり前に暮らしたい、死ぬまで家で暮らしたいという人間としてのささやかな願い、それがかなえられない矛盾。

それと通じる想いが、暮らしが、映画に描かれていると感じられたそうです。

19周年、おめでとうございます✨✨

「小さき声のカノン」上映です!
http://kamanaka.com/canon/

上映中に、ヨーロッパから帰国後初めての講演会に 鎌仲ひとみ監督が到着!

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休憩に入り、ロビーはサインを求める方、
美味しいコーヒーの順番、
おしゃべりに花が咲き・・と、まさに「にぎやか」!

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河内かおりさんとのトークセッション始まりました!

鎌仲>
「にぎやか」19周年おめでとうございます!すばらしい!

河内>
富山型のデイサービス、あかちゃんからお年寄りまで、障害の有無にかかわらず、生きたいように生き、死にたいように死ぬ、という当たり前のことを大事にしているんです。

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鎌仲>
ヨーロッパに行ってきました。ドイツとフランスへ。イタリアでも上映をしていただきました。

チェルノブイリから30年福島原発事故から5年ということで、300もの催しが開催されていて、招かれました。

「忘れないことによって過ちを繰り返さない」、というドイツ社会。日本はどうか?

私たちが抱えている社会の問題は、誰かが解決してくれるわけではない。

ドイツのあちこちでさんざん聞かれたのは、
「ドイツは、チェルノブイリがあってもやめなかったけど、福島の事故があって原発をやめる、と決めたのに、なぜ日本は止めないのか。」

ドイツの学生は、近代史に詳しい。交流に招かれた福島の学生たちは、日本の近代史を聞かれ、なにも答えられなかった。彼等はヨーロッパに行って帰ってきてから、変わった。

教育が違う。疑問を持って、問うという姿勢。

私たちがやっていることも、全世界に影響を与えていることをひろい視野で見ることが必要。

日本政府は 子どもたちの命よりも、
原子力産業がだいじなんだと思います。

「大義のためには、多少の犠牲はやむを得ない」という考え方は、
戦争のりくつと同じ。 

河内>
映画を初めて見たときはあたまがぱんぽんでよくわからなかった。遠い世界のことのように感じていた。

でも、ゆっくりとパンフレットの台本を読んでいくと、(ふせんがいっぱいついていました)
泣いてばかりいたおかあさんたちが 少しずつ、変わってきていることがよくわかった。

私はソーシャルワーカーなのに、気づけなかったが、小さな変化に 監督が寄り添っているのを感じた。

鎌仲>
3年半も撮っていましたから・・。

まだまだ保養をしなくてはいけないのに、日本では関心が落ちてしまっていて、どこもお金が集まらない。  

イタリアでは年間五万人、チェルノブイリの子を受け入れている。彼らは決して年収は高くないけど、いっぱいハグされて帰ってくる。自分は大事な人間であるという実感で、こどもたちは元気になるんです。

ドイツはシリア難民も100万人受け入れている。ベラルーシだけでなく、福島の子たちも受け入れている。

日本でも、「保養」を文化に。すこしのカンパでもいい。365日のうち、近くで行われている保養にちょっとだけ皿洗いに行くだけでもいいんです。お野菜をもっていくだけでも。でも、現金がいちばんです。

この会場にも保養に取り組まれている方、いるでしょう?
ぜひカンパしてあげてくださいね。

::::::::::::

上映二時間、トーク1時間と長丁場にもかかわらず、
100人以上の方々が最後まで残り、集中して熱心に
聞いていらっしゃいました。

学びたい、知りたい、という熱気があり、観客のみなさんも
多様性と笑顔にあふれた、すてきな上映会でした!

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「にぎやか」のみなさま、スタッフのみなさま、ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!

 
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KNBニュースが報道してくれました。ありがとうございます。HPでニュース映像をみることができます。

http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=10698

KNBニュース 2016年3月27日

「にぎやか19周年「普通に生きて死ぬ」を考える」
富山型デイサービスを提供するNPO法人「にぎやか」の19周年を記念し、きょう、富山市で映画の上映会とトークショーが行われました。

サンシップとやまで行われたこのイベントは、富山型デイサービスを提供するNPO法人「にぎやか」の19周年を記念して行われました。

氷見市出身のドキュメンタリー映像作家鎌仲ひとみさんが手がけた、東日本大震災後の福島県で放射能の危険から子どもたちを守りたいと奮闘する母親たちの姿を描いた映画「小さき声のカノン」が上映されました。

その後、鎌仲さんとソーシャルワーカーの河内かおりさんによる
トークセッションが行われ、「普通に生きて、一生を終えること」の大切さや、それを支援する「にぎやか」と福島の母親たちの共通点が語られ、参加者らが興味深く聞いていました。

 

5/17(日) “vege&fork” トーク出演!!

イベントレポート
 

本日、”vege&fork”にて、鎌仲ひとみ監督が雑誌「veggy」の吉良編集長とのトークイベントに出演致しました。http://vegeforkmarket.com10年を迎えるvege&fork marketには、たくさんのお母さ…

Posted by 小さき声のカノン―選択する人々 / Little Voices from Fukushima on 2015年5月17日

11/1(土)『小さき声のカノン』が東北芸術工科大学にて特別先行上映されました!

イベントレポート

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2014年11月1日(土)、山形の東北芸術工科大学で『小さき声のカノン』が特別先行上映されました。

『小さき声のカノン』完成後、初めてのスクリーンでの上映。監督もスタッフの私もやや緊張していましたが、上映終了後には、会場から

大きな拍手が!

3年半という製作期間を経て、ようやく皆さんにお届けできる第一歩を踏み出せた喜びをかみしめつつ、これまで支援してくださった皆さんのおかげで、ここまで来ることができたんだなあ、ということをあらためてひしひしと感じています。

上映後には、鎌仲監督に加え、石田朝也さん(『無知の知』監督)、石森秀彦さん(「小さき花 市民の放射能測定室 仙台」代表)、林海象さん(映画監督・東北芸術工科大学映像学科学科長)、そして若い学生の二人である浦田沙緒音さん(京都造形芸術大学3年)、福島県出身の八島千尋さん(東北芸術工科大学1年)によるトークライブがおこなわれました。

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日々感じていることや、社会に対する思いを熱く語る浦田さんと八島さんの二人に、鎌仲監督をはじめとする”大人”チームからは、さまざまなアドバイスや熱いエールが。鎌仲監督は、「まずは自分たちのまわりや、目の前にいる人たちに目を向け、丁寧に一対一のコミュニケーションをとってみることが大切。そして、一緒に活動を継続していける仲間を増やしてほしい!」というメッセージを二人に送りました。

また『小さき声のカノン』について、福島県出身である八島さんが

「当事者として、とても胸に突き刺さる作品だった」

と語ると、林海象さんが

「どっちがいいのか悪いのかではなく、問題がこれからもずっと続くということ、また(福島というより)”日本人”を描いている」
「普通は”ハッキリしたこと”をやりたくなるのに、初めて”ハッキリしない”ところに踏み入った映画。すごいところに(鎌仲さんが)入ったな、と」
「何か道はある、ということを指し示す映画」

と、熱い感想を語ってくれました。

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林海象さん(右)のコメントに、監督もスタッフの私も胸が熱くなる

イベント終了後も、たくさんの方々が感想を伝えに来てくださいました。
山形の皆さんのあたたかい人柄と、学生さんと一般の方が交流しながら、議論を交わす場の素敵さに大感激した一日でした!

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今回の先行上映会を企画してくださった田中勝さん(東北芸術工科大学 文明哲学研究所)とツーショット

今回の上映を皮ぎりに、これから、全国にみなさんに『小さき声のカノン』をお届けする旅が始まります。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!!!

~おまけ~

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打ち上げに来てくださった皆さんと一緒に!

山形の人々のあたたたかさと、食べ物のおいしさに感激!!ありがとうございました!

おいしい~~!!東北あしたの森コーヒー

鎌仲監督日記

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先日の「土と平和の祭典」で久しぶりに
「東北あしたの森」の山本勇樹くんに再会しました。

「六ヶ所村ラプソディー」を観て、生き方を変えた勇樹くんは
「反対するだけではだめ、核燃に頼らない生き方を自分自身がしなければ・・」と。
不器用なくせに純粋な気持ちだけで、
青森は東北町(六ヶ所村の隣)で
あしたの森の取り組みを始めました。
http://ashitanomori.net/

長い準備期間、本当にいろんな問題が次々と起きました。
普通だったら途中で投げ出していても誰も彼を責めなかったでしょう。
勇樹くんは不器用に
誠実に
歩みを進めてきました。

その大変な道程を思うと涙が出ます。

その勇樹くんが、コーヒーの焙煎を始めたというのです。
暮らしをたてる糧として焙煎機も買ったと。
一袋いただいて飲んでみました。

私はいつもコーヒーを87度で淹れているのですが
なんとなく寒くなってきたし、今回は90度ぐらいで淹れてみました。

すごく甘みが出るお豆さんです。
香りが強い、なんというか、バニラのようなアロマです。
深入りではないのに、コクもあります。
おいしい~~!!

豆そのものは森の自然農法で作られたもの。
エクアドル インタグ、 世界有数の生物多様性の森の中で育ったもの。
フェアトレードでもあります。

みなさん、ぜひ、注文して、勇樹くんを支えていただけないでしょうか?
ぜひぜひ、お願いします!!

注文先はこちらです。
HPに連絡先があります。
電話は 0175-62-3616
メールは office@ashitanomori.net

 

鎌仲ひとみ

大盛況!! お台場で行われた”土と平和の祭典 2014″に参加しました!!

イベントレポート

子どもと青空

 

こんにちは

2014年10月19日、今年で8回目を迎えた“土と平和の祭典 2014”に、
鎌仲監督とカノンチームで参加してきました!

例年日比谷公園で行われてきた、この食と農の祭典ですが、
今年は、お台場潮風公園で初めて行われました。

青空

 

昨年は大雨で、靴が脱げるほど土がぬかるんで、まさに田んぼのような状態だったのですが、今年はスキッとした秋晴れで気持ちいい天気の中での開催になりました。

土と平和の祭典
イベント当日、鎌仲監督はミニトーク含めて3回トークに出演いたしました。

ミニトークでは、少人数のお座敷スタイルで2時間連続でトークしたのち、
メインステージで行われたトークでは、司会が種まき大作戦の実行委員長のYaeさん、
そして、六ヶ所村ラプソディーにもご出演された菊川慶子さんとのセッション。

菊川さんの変わらずの穏やかながら強い意志を持ったお話と、
Yaeさんの素敵なリードでとても良い時間となりました。
トークは白熱し、たくさんの方にもご覧頂きました。
まことにありがとうございます!

 

そして、この日、、、
いよいよ「小さき声のカノン」の前売り券の先行販売がスタートしました!

 

 

記念すべき第一号のお客様は、この方!
ありがとうございます!!!!!!!

前売り券第一号!
ここまでの道のりを思うと若干ジーンとする私ではありましたが、
これからがスタート!

みなさまにも早くお届けできるように準備を進めておりますので、
公式サイトメルマガも引き続きチェックをお願いします!

完成のご挨拶 ・・・ 鎌仲ひとみより、深い感謝をこめて 

ブログ

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台風一過、東京の空は秋晴れとなりました。

みなさまのご支援のおかげで無事にMotionGallreyも終了し、目標の500万円をおよそ73万円も上回る
ご支援をいただきました。
ここに、スタッフ一同を代表して心より御礼を申し上げます。
https://motion-gallery.net/projects/littlevoicecanon

そして、もう一つご報告があります。
はMotionGalleryが終わって、1週間後に
「小さき声のカノン ー選択する人々」が完成いたしました。

最後の作業はサウンドトラック全体のチューニングでした。
一つ一つのカット、シーンで複雑な音の絡みがあります。
現場の声、バックグラウンドのノイズ、音楽、ナレーションなどがどんなバランスであるべきかを、判断し、調節しながら
全編のサウンドトラックを完成させていくのです。

何度も何度も、実際音と映像を合わせて
やってみないと判断ができないので
物理的に時間がかかります。

高価なスタジオを使うので時間がかかればそれだけ
かなりの予算がかかります。

それでも、ここで手は抜けないので納得する音のバランスを追求して、スタッフが格闘した末、
ようやく映画のサウンドトラックが完成しました。

MotionGalleryと並走してきた映画の仕上げ作業。
皆様の応援がどれだけ、力になったか、
改めて御礼を申し上げます。皆様のご支援なしには映画は
仕上がらなかったのではないか、と思えます。

日本政府はチェルノブイリで住民を1ミリシーベルトで線を引いて避難させ、
放射線防護のために莫大な国家予算を使った前例から、
「避難させない、情報でコントロールする」という方針を
事故の前から、ある程度想定して決めていたらしい、という情報が最近届きました。

その真偽はともかく、実際行われていることはそういうことです。
チェルノブイリで行われた対策から遥かに後退したやり方が日本で行われています。

大きな力と意志がそこに働いているのではないか、と思われます。

「小さき声のカノン」はその大きな意志にまっこうから対立するのではなく、
そんな状況の中でサバイバルする知恵を共有するために作りました。

この、放射能汚染時代に、子どもたちを病気にしないで、
生き抜かせるためにできることはまだまだ沢山あります。

少しでも希望を増やしていけるように、
これからも、応援をよろしくお願いします。
そして、
産まれたばかりの小さな映画をたくましく育てて下さいますように、
皆様の力を貸して下さいますよう、
お願い申し上げます。

深い感謝を込めて、

映像作家
鎌仲ひとみ

 

 

☆感謝☆ 「小さき声のカノン」モーションギャラリー、目標の500万円を達成いたしました!~鎌仲監督メッセージ~

「カノン」製作だより

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✿☆ 達成いたしました! 鎌仲監督からのメッセージ ✿☆

「小さき声のカノン」を応援して下さった皆様、ありがとうございます!
皆様のおかげで目標の500万円を達成いたしました。
https://motion-gallery.net/projects/littlevoicecanon

今日もスタジオにこもってサウンドトラックを作っています。

映画は完成までカウントダウンに入りました。この間、待ったなしの映画制作で、頭も身体もいっぱいな日々の中、皆様のご支援とメッセージがどれだけ励ましになったことか、これを書きながらも胸が一杯になっています。

この映画を作り始めて3年半、東京電力福島原発事故によって人生を変えさせられた被災者の方々とともに映画は歩んできました。

映画を撮り始めた時、赤ちゃんだったあの子もこの子も成長し、幼稚園に入ったり、生意気な言葉を使ったりするようになっています。

子どもたちが当たり前に、安心して成長出来る環境を原発事故は根底から奪ってしまいました。

放射能汚染と、それを過小評価しようという大きな力

この二つにお母さんたちは苦しめられてきましたし、今も苦しめられています。

まず、その苦しみがきちんと伝わることが大事です。

その上で私たちのこの「小さきカノン」はただ苦しむだけではなく、もがきながらも新しい扉を開くようなお母さんたちの希望もまた描きたいと願ってきました。

ドキュメンタリー映画なので現実を演出する事はできません。小さな声を心に抱く、普通のお母さんたちに寄り添って、ただ寄り添い続けてきました。

「普通の人には大きな力があるのです」、と福島原発事故より25年前に起きたチェルノブイリ原発事故の被害から一貫して子どもたちを守る活動をしてきたスモルニコワさんは言っています。

私もまた、小さな存在に過ぎません。それでもこうやって多くの皆様からご支援をいただき、映画を完成させようとしています。一人ではなく、数えきれない人々の応援や支援や励ましがなくては出来ない事です。

この映画はもっと早く完成させる予定でしたが、難航し、完成が遅れてしまいました。そのため、公開も遅れています。

公開がなんとか決まりました。
公開が遅れたこと、心よりお詫びを申し上げます。

映画はこれまで山あり谷ありでしたが、完成までまだもう少し幾つかの山を越えて行かねばなりません。

そして、完成したら、ただ映画が出来た!ではなく、現実世界においていまだに被ばくの危機にさらされている子どもたちを守っていく、具体的な力にもならねば、と考えています。

ですから、まだまだ、「小さき声のカノン」の取り組みは続きます。

編集スタジオ代、サウンドトラックを作るスタジオ代、ロシア語を吹き替えた声優さんたちへのギャラ、7ヶ月に及ぶオフ編集をやりきった編集マンへのお支払い、膨大なロシア語を翻訳して下さった方々へのお支払い、音楽を担当してくださっているShing02さんの音楽製作のための経費、サウンドトラックに今回参加してくださったNUUさんへも。

そして実際、上映するためには映画をそのためのフォーマットに変換しなければなりません。昔でいうとビデオをフィルムに変換するような作業をこれからやらねばなりません。これがとても高価なものとなります。

皆様から頂戴したご支援なしには、本当に映画はこれらのステップを踏んでくることすら難しかったと思います。

映画を無事に完成させ、皆様に観ていただき、一人でも多くの人たちが「子どもたちを被ばくから守るためにやるべきこと」を知って、動いていただく、その未来の先の先まで、ごいっしょできればと願っています。

スタッフ全員の心よりの感謝を込めて。

監督 鎌仲より

Shing02さんが、鎌仲監督との出逢いと「小さき声のカノン/Little Voices from Fukushima」へのサントラ制作について語る 

スタッフ日記

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http://e22.com/blog/
https://www.facebook.com/ShingoAnnen
言葉をとても大事にする唯一無二のアーティスト。

鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010)のパンフレットに書かれたShing02さんのメッセージは、いまも心に残ります。

 

・・・・・・・・・・・・☆

遅かれ早かれ、変化の波はやってくる。満ち引きのようにやさしいさざ波かもしれないし、突然、地震とともに押し寄せる津波かもしれない。 その波に呑まれるか、乗るか。ただ、乗るといっても容易ではない。波の動きを遠くから読み、全力で漕いで勢いをつけて、波の先端でバランスを取りながら舵を取るのだ、誰だって初めてのトライは失敗する。初めから完璧な人などいないからだ。試行錯誤こそ、技術の体得になる。

鎌仲ひとみ監督は、時代の波乗りを撮っている監督だ。それは、難しい波でもあるし、もちろん監督自身が波に乗っているからこそ、カメラで追跡することができる。浜から傍観しているだけでは収めることが無謀なシーンがスクリーンに溢れている。

☆・・・・・・・・・・・

ミツバチの羽音と地球の回転
http://888earth.net/top.html

サントラ盤
http://888earth.net/cddvd.html

その生き方のスタイル、知識、センス、感性。
いろんな面で、鎌仲ひとみ監督は彼に全幅の信頼を置いています。

「ミツバチの羽音と地球の回転」「内部被ばくを生き抜く」に引き続き、 「小さき声のカノン -選択する人々」のサウンドトラックも、Shing 02さんにお任せします。

どんな音を聞かせ、どんな歌詞を書いてくださるのか。
完成が、本当に楽しみです。

先日「小さき声のカノン」の試写に立ち会ったShing02さんが、ブログ にこれまでの経緯と、クラウドファンディングの応援、そして作品の感想を綴ってくださっています。ぜひぜひ、お読みください。

 

+*+* Shing02さん から +*+*

鎌仲ひとみ監督「小さき声のカノン」のサントラ提供、これまでの歩みについて、感想文を書きました。
http://e22.com/blog/?p=1380
皆さんはどう思いますか?

・・・

福島とベラルーシの子供達や母親に焦点を当てた鎌仲ひとみ監督の最新作、 「小さき声のカノン」のサントラを制作中です。
http://kamanaka.com/works/works-next/

クラウド・ファンディングでサポートしてくれた方は、3000円/$30からShing02プロデュースのサウンドトラック(デジタルダウンロード)が含まれています。英語版トレーラーにも登場するピアノ楽曲や、書き下ろしのラップ曲も含まれます。このようなプラットフォームは単に資金集めとしてではなく「関心を関係に変換する」ことによって、テーマを身近にする有効的な方法だと思っています。

日本語 (Motion Gallery)
https://motion-gallery.net/projects/littlevoicecanon

English (Indiegogo)
https://www.indiegogo.com/projects/little-voices-from-fukushima

さて、鎌仲ひとみ監督とは「ヒバクシャ ―世界の終わりに」(2003) で 偶然にも英語字幕を手伝ったことからご縁が始まり(そのきっかけは森住卓さんのイラクの子供達の写真展を観に行ったことでした)、「六ヶ所村ラプソディー」(2006) の時はさほど親交がありませんでしたが、 同時期に自分が坂本龍一氏との「STOP ROKKASHO」プロジェクト
http://stop-rokkasho.org/
を始めた事により「僕と核」を発表し、
http://e22.com/atom/

そこから「ミツバチの羽音と地球の回転」(2010)、震災後の「内部被ばくを生き抜く」(2012)の音楽を担当させて頂きました。

「小さき声のカノン」(英題:Little Voices from Fukushima) は、2011年の福島第一原発事故後に放射能汚染の中で生活する母親たち、そしてその25年前になる1986年のチェルノブイリ原発事故以降のベラルーシではどのような事象と対策があったのかが、現地ドキュメントによる人間模様を通して伝わって来ます。

被曝に関する基準値や価値観は、環境問題のみならず、深刻な社会問題です。ひとつ重要なのは、当然ながら汚染は県境で決まる訳ではありません。福島県は都道府県三位の広大な土地ですし、県内には東京近郊よりずっと綺麗な場所が多くあります。ですから、事故の日から世界的に「フクシマ」と言う響きが「チェルノブイリ」に匹敵するイメージとなったことを変えることはできなくても「風評」は人々にとって多大な経済的、精神的ダメージになっています。三年以上経過した今でも、繊細なトピックですし、触れることはお互いに勇気のいる行為です。

しかしながら、現在進行形の土壌・大気・海洋汚染の影響をいくら「風化」させても、現実は変わらず、時間をかけて表面化します。(ましてや、福島の処理と、原発の是非を同列に語ることには無理があります)不安と軽視が拮抗する中、現在のベラルーシを25年先の日本の未来と想定した場合、「何をすれば影響を最小限に抑えることができるのか」と能動的に動くことが出来ると思います。全く同じ状況ではなくても、事故の状況や規模、人口密度など日本の方が深刻な面も沢山あることから、放射能汚染の影響を語ることは恣意的な誘導ではありません。健康は統計学で守ることはできないし、人生のリスクは確率論で片付けるべきでしょうか。

本作品は、人々がどのように感情的なフィルタを通して対処して来たのか、同時に医学的な立場から自分たちを守って来たのかが、優しく描かれています。電力問題を取り上げた「ミツバチ~」と同様に、日本の枠組みから外れた知見を取り入れることは、非常に重要です。それは空と海に国境などなく、大規模な変化が著しい星に住む地球市民として、まず知ること、そして関心を持つことが第一歩なのではないでしょうか。

peace

Shing02

~~~~~~~~~~~

 

FBで、 最後に「みなさんはどう思いますか?」と読者に投げかけています。

 

私たちは、いま 問われています。

「あなたは、どんな生き方を選択しますか?」と。

 

staff コハラ

 

 

熊本県八代市の「カノンだより」上映会から感想をいただきました

映画の感想

 

7月20日(日)に、熊本県八代市で「カマレポ♡カフェ(カノンだより)」上映会を開催してくださった

幸山昌生さんより、会場の皆さまの感想が届きましたので、ご紹介します!

 

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・カマレポカフェ、開いてみてよかったです。

・映像をみながらひとりひとり感じるものがあり、お互いに意見を出しあえる、そんな仲間作りができそうです。また企画したいとおもいます。

・はじめて知ったことが多く、無関心が一番よくないと思った。

日本では「保養」というコトバの意味や意義が知られていなくて

意図的に使用されていない感じで、自然体験に置き換えられているのが残念。

・チェルノブイリと福島、内部ヒバクを防ぐ意識、対策の差を感じた。

・福島で暮らしていること自体がストレスなんだと感じた。

・水俣と似ている状況を感じた(責任の所在、国、県の対応等)

・国や県、自治体まかせではなく一人一人民間の小さな活動を大切にしていきたい

・ベラルーシやウクライナでは表と裏の二重データがある話もあるので、しっかり判断する力も必要だ。

 

 

 

カマナカ感動・・・7泊8日の「動く英語教室」で、福島県伊達市の子どもたちが、学生ボランティアに支えられ、輝く成長!

鎌仲監督日記

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すごい大雨が降り続いています。
昨日、御殿場にあるYMCA東山荘で行われていた7泊8日の
「動く英語教室」が無事に終わり、子供たちは伊達市に無事帰還しました。

台風の影響をまったく受けないで、全ての日程を素晴らしい天候と富士山のふもとの緑あふれる環境でやり遂げることができました。
学校のHPにもお知らせが載りました。子供たち、良い時間を過ごしてくれました。私は後半だけの参加でしたが、ホント、やって良かったと感じます。

多くの学生ボランティアさんにご協力いただき、かつ、沢山の方々にご寄付をいただき、宿泊したYMCAさんにももちろん多大な支援をいただきました。
心から感謝です。

http://www3.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=0710102

・・・
素晴らしい学生の方々がボランティアで支えてくださいました。ホントにありがたい!!

http://active-english-class.tumblr.com/post/94295204576/active-english-class-day-7-leaders

・・・

終了証書といっしょに一生忘れないような思い出になったんじゃないかなあ〜子供たちはものすごく、楽しみ、英語もがんばりました!!

http://active-english-class.tumblr.com/post/94294802841/active-english-class-day-7-the-end-of-the

・・・

涙のお別れでした。バスをずっと走っておっかけたボランティアの面々も、感動的でした。

http://active-english-class.tumblr.com/post/94295768526/active-english-class-day-7-departure

 

☆ ・・・・・・☆

動く英語教室

http://active-english-class.tumblr.com/

困難にあふれる、これからの未来を担うこどもたちには、世界に向けて発言できる力が必要です。

この教室では、福島県のこどもたちを対象に、地域をベースに国際的に活躍できる人材を育てることをめざして、英語力と人間力を育みます。