鎌仲ひとみ監督が「まつもと子ども留学基金」に応援メッセージを送りました!(1分半)

鎌仲監督日記

鎌仲ひとみ監督が「まつもと子ども留学基金」に応援メッセージを送りました!(1分半)
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net/?page_id=32

ぜひご覧ください!
http://www.youtube.com/watch?v=vtEbEcRoBDc&feature=youtu.be

 

<まつもと子ども留学プロジェクト>

2011年3月の東日本大震災は、それまでの私たちの暮らしや認識を一変させました。2年以上の歳月が経過した今も、不透明な状況の中で、育ち盛りの子どもたちにとって制約の多い暮らしが続いていることが危惧されます。

「まつもと子ども留学基金」は、被災地の子どもたちが安心して生活し、遊び、勉強する場所づくりを目指して、信州松本の地で留学プロジェクトを立ち上げました。

自然の恵み豊かな長野県松本市の北部四賀地区。ここに寮を設けて生活し、地元の学校に通学します。

寮にはスタッフが常駐し、子どもの身の回りの世話をします。また、保護者の方は勿論、地域の人たちとの関わりを大切にし、地域と一緒になって子どもたちを育てていきたいと考えています。

対象
東日本大震災の被災地に住む小学校3年生~中学校3年生の子どもを対象とします。

留学地域
長野県松本市四賀地区

学習環境(通学校)
小学校:四賀小学校
中学校:会田中学校

生活環境
寮生活

医療環境
甲状腺の検査・四賀地区

運営母体
NPO「まつもと子ども留学基金」

<寮の備品寄付のお願い>

http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net/?cat=12

****

松本市長記者会見  市長記者会見2013年12月17日[動画版・テキスト版]

http://www.city.matsumoto.nagano.jp/shisei/sityo/kaiken/2013/20131217.html

 

 

2月22日石川上映会は満員御礼!「原発の、その先」を生きている『私』たち

イベントレポート

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2月22日の鎌仲ひとみ講演会+「カノンだより」上映会「原発の、その先」を生きている『私』たち は石川県野々市市の常讃寺、満員御礼でした。

主催は、ピースウォーク金沢2014実行委員会。
https://www.facebook.com/pwkkanazawa2014

ピースウォーク金沢は2001年から毎年継続して行われており、3月21日の本番を前に、今年のテーマ「歩きつづけよう 考えることをやめないで」を掲げ、鎌仲ひとみ監督講演会と「カノンだより」上映会を開催。

取り組みは早かったとは言い難く、カラーの本チラシができたのが開催2週間前。カフェなどにポスターとして貼っていただきました。FBやメールでのアナウンスのほか、憲法集会や自然食品の宅配、各種集会や会報などにチラシを入れ、開催二日前に地元の北陸中日新聞のイベント欄に掲載されたのと、地元石川テレビの情報番組で告知されたのが偶然同じ日となり、最後のひと押しになったようです。このように、あちこちから違った情報として目や耳に入ってくることを「シャワー効果」といい、行ってみようかな、行ったほうがいいかなー。という感じになってくださった方が多く、当日は朝から担当者の携帯電話が鳴りっぱなし、午前のうちに、FBやメールで、「満員御礼、札止め」のお知らせを流しました。

当日は上映一時間前から、お寺に所狭しと 地場のものやオーガニックな美味しいお店の軽食や飲み物の出店があり、 雑貨や鎌仲監督作品のDVDなどもたくさん並びました。

多くのお店が収益の一部を「小さく声のカノン」制作資金としてカンパしてくださいました!ありがとうございます!!

カマレポno.1,2,6の解説つき上映のあと、鎌仲監督講演会。

最後には地元石川で保養に取り組む団体からの発表や、保養の写真展などもありました。

震災後、関東から石川県に移り住まれたお母さんの感想をご紹介したいと思います。

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昨日は鎌仲ひとみ監督のおはなしに打ちのめされた。歯ぎしりした。悔しい。今、目を逸らしても逃げられない。歴史に学ばなければ繰り返す。保養にきてるこどもたちのひとりひとりの顔が浮かんだけど、福島だけじゃない、日本中のこどもたちのはなしだ。

家族で尿検査したら小学生の子だけセシウムが検出された家庭。給食による内部ひばく。

チェルノブイリのこどもたち、そのまたこどもたちの世代の健康被害。繰り返すけど、日本中のこどもたちのことが心配。

こどもたちにひばくを強要する日本は狂気のなかにいる。

正気を保つために集まる私たち。希望はある。地道に保養に取り組み続ける仲間がいる。避難者が地域とつながっていく。関心をもって足を運んでくれた100人のひと。支援してくださるあのひとこのひと。光は失われていない。

私にできること。
私たちにできること。
ひとつひとつ。

*****

それから、参加された方が書いてくださった感想も、ひとつご紹介。

・・・・・・・

金沢に避難している方が、沢山いらっしゃる事を知りました。
石川県内で支援している方が、沢山いらっしゃる事も知りました。
小さな存在ですが、私にもできることがあるはず。
ありがとうございました。

・・・・・・・

石川県のみなさん、どうもありがとうございました!!

 

staff コハラ

 

富山県高岡市で「内部被ばくを知ろう」講演会を開催

イベントレポート

1496902_806701056010859_1431302340_n2月23日、富山県生協 西部センターの環境講座で開催していただきました! 「40人程度」というお話だったのに、どんどん来場者が増え、幅広い年齢層の70人以上参加者がありました。主催者の方々も椅子も資料も足りなくなり、大慌てでうれしい悲鳴。

参加者のお顔を見た富山県氷見市出身の鎌仲監督は「きょうは富山弁で講演してみっちゃー」ときりだし、(史上初??)富山弁での講演(*^_^*)!

鎌仲監督がイラクに行くことをお母さんに言えず、「フランスに行ってくっちゃー」と言って出掛けたのに、イラクで逃げ遅れ、空爆に遭遇。NHKから電話が鳴って、「大丈夫ですか?」「もう大変ですぅ~~(>_<);;あんなんでこんなんで・・どかーん!」としゃべったのがそのままNHKラジオに流れちゃって、お母さんのお友達から「あんたぁ、ひとみちゃん、イラクいっとんがけ?」「うちのひとみちゃんはフランスに行っとるよ」「あらぁ、イラクで空爆にあっとるよ!」って、ばれちゃったというくだり、大爆笑。(・・笑えないんですが・・;でも、空爆中でも電話は通じたんですね!)

 

「内部被ばくを知ろう」というテーマ。
イラクでの白血病の子どもたちとの出会い、とりわけ14歳の少女、ラシャとの出逢い。病気で死んでゆくわが子を撮って、という母親たちの国際的な援助を求める悲痛な願い。それでもNHKで報道された番組にはほとんど反響はなく、テレビに見切りをつけ、映画の世界に。
こどもたちの病気を引き起こしていた劣化ウラン弾の中身は原発の核のごみであったという真実にたどり着き、自分も加害者であると気付く。

放射性物質による「内部被ばく」のメカニズムを説明。
DVD「内部被ばくを生き抜く」は、一家に一本!というと、休憩時間に瞬く間に売り切れました。
「一家に一本」、持っておいたらいいと思います。なかなか口ではうまく説明できない友人やご家族に観てもらっても。

「内部被ばくを生き抜く」
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/13/
ラシャや肥田舜太郎先生との出逢いは、「ヒバクシャ 世界の終りに」
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

お求めは
鎌仲ひとみWEBSHOP
http://shop.kamanaka.com/

休憩時間に質問の用紙を提出、後半は監督が質問に答えるという形式。

司会の方もとってもお上手でしたし、書籍やDVDもたくさん買っていただきました。
講演後はまた少人数でお茶を飲みながらゆっくりお話されたようです。

このお茶会で、主催者の川上純子さん曰はく、「仏の導きか、この企画は、この人に出会うためだったのか」という出逢いがあったそうで、監督は、この方のことを来週掲載の東京新聞「言いたい放談」に書いたということです! またご紹介いたしますね!

富山のみなさま、ありがとうございました!!

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冬休みの保養での鎌仲監督講演会・「内部被ばくを生き抜く」上映会報告@神奈川

イベントレポート

「出て来た観客がどの人も興奮し、ショックを受けながらも、何かをしなければという、自分のスイッチが入ったような熱い表情で出て来ました。福島母ちゃんたちはすごく衝撃を受けていた人達もいました。でも厳しくても現実を見る事は対策を練るためにも必要だし、鎌仲さんが、だから保養が大事なんだと繋げてくれました。」

12月23日に福島の母子の保養などに取り組む「母ちゃんず」主催の上映会、講演会が神奈川県でありました。今回、保養プロジェクトの一環として、鎌仲監督を招いてくださいました。
冒頭の文章は代表の竹内さんの当日の感想です。

詳細な新聞記事を書いていただきましたので、ご紹介いたします。

内部被ばくから子どもを守れ、市民らが勉強会/相模原
2013年12月24日(カナロコ)
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1312240011/

内部被ばくから子どもを守る努力を続けて-。原発や放射能汚染をテーマに取材を続ける映画監督鎌仲ひとみさん(55)を招いた勉強会が23日、相模原市内で開かれた。福島の親子を招き、21日から保養活動中の「母ちゃんず」が企画。保養中の親子やスタッフのほか、一般参加した市民ら計約80人に向け、内部被ばくのリスクとともに保養やつながりの大切さを呼び掛けた。

体内に取り込んだ放射性物質から放射線を受けることでさまざまな健康障害を引き起こす可能性が高まるとされる内部被ばく。鎌仲さんは勉強会の中で、原発事故後、今も続く子どもたちの「無自覚な内部被ばく」への懸念を口にした。

「福島だけでなく、さまざまな放射性物質が空に海に大量に放出された。いろんなところにホットスポットができた。外から放射線を浴びるだけでなく、食べ物で取り込んだり、ほこりが口に入ったりと長期にわたる内部被ばくの危険性は存在し続けている」

チェルノブイリ事故後、隣国ベラルーシで甲状腺がんが急増したなどの実態を取材した経験から、「日本の中で“脅威”が過小評価されている」と感じる。その一例が、子どもたちの甲状腺検査が福島県でしか行われていないことだという。「被ばくの影響が分からないからこそ、定期的に観察し、異変を見つけていくという発想に、国はなぜならないのか」

少しでも放射線量の低い場所で過ごし、心身をリフレッシュさせることで体の免疫力を高める保養の必要性も訴えた。「国や自治体の対策を待っていては手遅れ。国などに被ばく防護の声を上げながら、一方で保養を行う。両方やっていくしかない」と助言した。

国家予算で年間4万人以上の子どもの保養を行うベラルーシの取り組みも紹介し、「子どもたちの健康を最優先に考えるという視点から、親の意識がある、なしにかかわらず、平等な保養機会が子どもに与えられるべきだ」と強調した。

質疑応答では「周囲に関心を持ってもらえない」との母親の悩みも漏れた。鎌仲さんは「感情的にならずに上手に情報を差し出し、少し気にしてもらうことから始めてみては」「分かり合えないからと心折れる必要はない。疲れたら休めばいいし、まず目の前の友達を大切にし、つながっていくこと」と語り掛けた。

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母ちゃんずのブログ http://tutinokokarchanz.blog.fc2.com/
ホームページ http://karchanz.jimdo.com/

準備に奮闘された「母ちゃんず」の小山田さんからの企画に込める思い をご紹介します。

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今回の企画にいたった経緯は、鎌仲監督の映画や講演を見たり、聞いたりしたことのあるスタッフ数名で、監督の映画に自分の生き方を振り
返らせてもらったり、学びをもらい、講演では、母親として、勇気をもらったりしたので、地域の方や、保養を支援してくださる方、さらに福
島のお母さんたちと、鎌仲監督の映画、講演を聴き、福島の現状を知り、今の日本という国で、みんなで支えあって子どもたちを育てていき、母
たちもたくましく生きていく力を、なくさないでい きたいと考えたからです。

イベントの趣旨は、福島のお母さん達がこれから先、子どもや自分を守っていく上で必要なこと保養や福島以外に住んでいる人達に何が出来るか。 離れている
場所でも気を付けた方がいいことなどをテーマに行いたいです。 新作の映画の話も、聞きたいです。監督の原動力、母たちの力についても、聞きたいです。
~~~

こちらに今回の保養の取り組みのようすが写真を交えて紹介されていますので、ぜひご覧くださいませ。

母ちゃんずのブログ http://tutinokokarchanz.blog.fc2.com/

「母ちゃんず」のみなさま、心のこもった企画をありがとうございました。

 

***

冬休みにも、全国各地で福島や関東方面の子どもたちを受け入れる保養をたくさんの方々が実施してくださいました。

子どもたちの健康とお母さんたちの心を守るためにとてもとても大切な取組みです。ほとんどボランティアで取り組まれていると思います。
急速に人々の関心が薄れていく中、資金的に厳しくなっている団体が多いとも聞いています。

なによりもその価値をたくさんの人が感じ、継続していく力にするため にも、「カノンだより」や「内部被ばくを生き抜く」というツールを活
用していただけたら、と心から思います。

http://kamanaka.com/selfscreening/

(staff コハラ)

鎌仲ひとみより 新年のご挨拶

ブログ

 

みなさま

2014年 新年あけましておめでとうございます。

2013年はみなさまのご支援のおかげで
ベラルーシ、二回目の撮影を完結し、
日本も 福島 新潟 京都 宮城 大阪 北海道 と
走り回りました。
そこで出会った方々の私たちの映画に出てくださる
という決意にも感謝の気持ちでいっぱいです。
この時代に同じ時間を共有し、同じ大地の上に生きている
私達は、被ばくから子どもたちを守りたいという
気持ちでつながりあい、なにか、ポジティブな結果を
子どもたちにもたらすことができたら、と
新しい年の始めに、ますます強く感じています。

スタッフ全員、様々な分野の方々に助けていただき
ながら、今年は「小さき声のカノンー選択する人々」の
完成をめざします。

今年も、みなさまの叱咤激励をお願いいたします。
そして、みなさまにとってより良い年になりますように
心より祈ってております!!

2014年 元旦
かまなかひとみ

 

カノン撮影チーム@ベラルーシ

カノン撮影チーム@ベラルーシ

 

 

ミニシアター「シネモンド」の15周年記念パーティ@石川

スタッフ日記

石川県在住の遠隔地スタッフ、コハラです。

石川唯一のミニシアター「シネモンド」の15周年記念パーティに行ってきました!

シネモンドは、金沢市中心部の香林坊109の4階にある90席の小さな映画館です。
この15年の間に石川県ではシネマコンプレックスが林立し、ミニシアターには厳しい状況の中、地域の人たちに愛され、親しまれて年間150本
ものシネモンドならではの映画を上映し続けてきてくださいました。

今回の15周年にあたっての【ファンファーレ・ロマンギャルド生演奏付き無声映画上映会】+【開館15周年パーティ】の費用はFAVVOでのクラウ
ドファンディングを利用したところ、35万円の資金がわずか四日間で集まったのです。
https://faavo.jp/ishikawa/project/146

黒沢清監督、若松孝二監督、河瀬直美監督、想田和弘監督、大森南朋さん、西島秀俊さん、加瀬亮さんといったそうそうたる映画監督・俳優さ
んも来館されていますが、最多登壇記録保持者はなんと、是枝裕和監督!

鎌仲映画も2006年の特集「Here & There ~六ヶ所村からパレスチナまで~」、2010年の「ミツバチの羽音と地球の回転」でお呼びいただいて
います。

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15周年に当たり、鎌仲監督もメッセージを送りましたので、ご紹介させていただきます。

*****

シネモンドのみなさま

自分が住んでいる街で映画を観るしあわせ。
それが当たり前にあった時代は過ぎてしまった。
映画を愛する人が、映画を観る場所をつくる
そして守る、時代となった。
そんな時代に映画を、しかもドキュメンタリー映画を
しかもしかも、核なんかテーマにしている私にとって
シネモンドさんで上映していただけることがどんなに
ありがたいことだったか。
金沢という街で、映画を愛する、地域のために何かしたいと
動く人たちと出会えて私の映画は人々に届きました。
15周年、おめでとうございます!
15年の歳月にどれだけの苦労や歓びがあったことか、
その一端でも参加できたこと、こんなうれしいことはないです。
私も映画をこれからも、できる限り作り続けていきます。
そしてシネモンドさんで上映をしていただけるように、
まだまだ長く、愛されるコミュニティシネマとして
生き延びてくださいね。

心からのありがとうを込めて。

鎌仲ひとみ

*****

当日のパーティは、オーガニックなお弁当をいただきながら、15年間の全上映作品のチラシをスライドで順々に映し、土肥悦子代表と北中元支配人、上野支配人が、思い出話や裏話を語り合いました。

作品によっては客席からちいさな歓声が上がり、シネモンドの15年の歴史と、客席から見る私たち一人ひとりの歴史が交錯して、なんともいえない懐かしくあまずっぱい想いのする、いい時間でした。

シネモンドクイズもあり、○×で答えて、全問正解で10人に残った私は、 狙っていた是枝監督サイン入り「ワンダフルライフ」の小説本というお 宝をGETいたしました!

来年には、経営存続をかけて再度、運営資金のクラウドファンディング に挑む、シネモンド。5年後にはみんなで20周年を祝えるように、仲間たちと末永く応援してゆきたいと思っております!

シネモンドのみなさん、15周年、本当におめでとうございます!

そして、映画を愛する全国のみなさん、地元のミニシアターを守り抜いてまいりましょう!

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【映画】映画館運営にもクラウドファンディング導入  シネモンド (金沢)来年計画  (北陸中日新聞 2013年11月29日)
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/bunka/list/201311/CK2013112902000226.html

 経営立て直しへ イベント費用35万円は4日間で達成

経営の厳しい独立系映画館や映画の製作に、インターネットを通じ不特定多数から資金を募るクラウドファンディングを利用するケースが増えている。石川県内唯一のミニシアター「シネモンド」も、開館十五周年を迎える十二月に計画する記念イベントの費用として三十五万円を募り、四日間で目標を達成した。今回はイベント限定の試みだが、来年は運営費を集めることも検討する。(松岡等)

「金沢の人たちにこんなに支えられているんだとひしひしと感じた」。わずか四日での目標到達に、シネモンド代表の土肥悦子さんは感慨深げだ。

 一方で「年々入場者は減少し、一年間の運営費の不足は四百万円。通常の会社経営なら早く畳んだほうがいいだろうと思う。この数年は『本当に必要とされているのか。お客さんが来てくれないのに、なんで運営しているんだろう』と自問する日々だった」と率直に打ち明けた。クラウドファンディング活用は、経営状況についてスタッフと議論した中から出てきたアイデアだったという。

 シネモンドは一九九八年、映画配給会社に勤務経験のある土肥さんが開館した。ハリウッドや国内大手が配給しない作品や、採算に合わずとも他が上映しないドキュメンタリーなど、多様な映画を提供してきた。シネコン進出で、市中心部の映画館が次々に閉館していく中、まちなかで“映画の灯”を守る存在でもある。

 年間五万円で映画が見放題となる「オフィシャルサプライヤー制度」や、若い客層を育てるため高校生以下の入場料を一律五百円にすることも試みる。一時は官設民営の「コミュニティシネマ」とする道も模索。二〇〇七年に約一万四千人の署名を集め市に要請したが、かなわなかった。

 入場者の減少傾向は続き「ピークだった開館当時の約六割」(土肥さん)。来年計画する運営費の募集では、目標をより高く設定し、広く支援を求める考えだ。

シネモンド

 映画界でクラウドファンディングが広がっている背景の一つが急速なデジタル化だ。この数年で一気に進み、映画館はDCP(デジタル・シネマ・パッケージ)と呼ばれる配給方式に対応したデジタル映写機の導入を迫られ、設備費用をまかなえない映画館に廃業も相次ぐ。埼玉県川越市の映画館「川越スカラ座」は今年、クラウドファンディングで約二百四十六万円の支援を集めた。

 しかしシネモンドがあえて運営立て直しにもクラウドファンディングを使おうとするのは、映画の多様性を守る役割を果たしながら、厳しい経営を強いられるミニシアターの置かれた状況を、社会に問いかけたいという思いがある。「欧州では行政の支援があり、映画館はデジタル化のメリットを生かしている。日本では借金して設備を入れても、重荷を背負うばかり」と。

 もう一つの利点に「支援とともにコミュニケーションがとれること」を挙げる。「意見を聞き、映画館の運営に参加しているという意識を持ってもらえるようにしたい。そのために、支援のリターン(見返り)には、入場券より、何を上映するか選べる権利など、参加型のものを考えたい」と話している。

(以下省略)

(staff コハラ)

映画人も「秘密保護法に反対」! 鎌仲監督もそうそうたる名監督とともに声を上げております。

関連情報

 

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秘密保護法案、映画人ら269人反対 吉永小百合さんも
2013年12月3日20時01分(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/TKY201312030272.html

【織井優佳】高畑勲監督、降旗康男監督、山田洋次監督ら5氏が呼びかけ人となり、「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」が3日発足した。4日間で264人が賛同し、法案の内容や拙速な国会審議を批判する声明を発表した。

http://www.asahi.com/articles/TKY201312030350.html
「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」の呼びかけ人と賛同者の一部のメッセージは次の通り。

秘密保護法案、映画人ら269人反対
【呼びかけ人】

■高畑勲・アニメーション映画監督

「安倍晋三(首相)は、明るそうな顔して、私たち日本国民を、いったいどこへ連れていこうとしているのでしょうか。こんな政権を支えている連中にも怒り がこみ上げますが、安倍政権を生み出してしまったのが他ならぬ私たち国民自身であることに愕然(がくぜん)とせざるをえません。暗澹(あんたん)たる思い です。やむをえず個々の問題ひとつずつに声を上げていくしかない。それを結集するしかない。みなさまとともに、最大の悪法『特定秘密保護法案』に絶対反対 の意志を表明したいと思います」

■羽田澄子・記録映画作家

「平和憲法を変えようとしている安倍晋三首相は、この法案を通すことで、実質的に平和憲法の精神を変える行動に出ていると思います。このような危ない法案には絶対反対です」

■降旗康男・映画監督

「だれでもテロリストに仕立てあげてしまう、与党幹事長の呟(つぶや)きは、法案が権力のテロであるという正体を白日の下にさらしました。戦前、戦中の日本に戻らないように、ねばり強く抵抗していくほかありません」

【映画監督】

■大林宣彦

「戦争に巻き込まれる可能性が少しでもあることは、なにがあっても避けなくてはなりません。理屈抜きです。嫌です! 恐ろしいです!! 震えております!!!」

■鎌仲ひとみ

「『何が秘密なのか、秘密』という秘密保護法は時代錯誤的なものであり、世界の潮流にも大きく逆行し、もし成立してしまえばあとあと禍根を残す法案で す。廃案にしていただきたい。それよりも、出すべき重要な情報を国民から隠蔽(いんぺい)したり、ごまかすような官僚や政治家を罰する法律をつくるほうが いいでしょう」

■神山征二郎

「この法案の行きつく先で、言論、文化、表現、個人の思想に口をはさみやすくするというのは悪い企(たくら)みというものでしょう。止めていただきたい。日本がつまらなくなります。戦争の痛みはまだ私の心の中に深く刻み込まれておりますから」

■原田眞人

「まったく民意が反映されない政策を推進する政府の裁量で、なんでもかんでも特定秘密に指定される可能性大。公聴会を公然とセレモニー化したやり方にも憤りをおぼえます。天保の改革以来の天下の悪法になるのでは……表現の自由が制限されるのは間違いなし」

■宮崎駿

「東アジアの平和のために 日本は自由な国でいなければならない」

■山本晋也

「この度の政府の暴挙、断固として許しません。国民の知る権利、そして表現の自由は死守すべきでしょう。どんな運動にも参加し、暴挙を止めさせるため、己の出来る限り戦うつもりです」

■出目昌伸

「映画は、人間の心の秘密に立ち入ります。そこに垣根をたてられては、迷惑!」

【俳優】

■鈴木瑞穂

「戦争も知らず、歴史からも学ばず、未来への想像力にも欠けた政治家たちが恥知らずにも、『この道はいつか来た道』(戦前復帰)の大合唱をはじめています。許してはなりません」

■上田耕一

「以前から日本は、公文書の管理や情報公開の遅れている国だと思っていました。それなのに、更に秘密を指定できる法案を成立させようなんて、恐ろしいことです。廃案を求めます」

■山本亘

「特定秘密保護法案自体が、憲法違反である。国民主権、基本的人権、平和主義の現憲法の精神を圧殺するものである。国家公務員法と自衛隊法で対応できる のに何故それ以上の秘密を作る? まずは原発情報の隠蔽か? 安倍首相は世界に大嘘(うそ)を付いた。それがバレそうになっている。急ぐ訳だ!」

【脚本家】

■小山内美江子

「現在の私たちの憲法が生まれる前に、どれほどの若い血が流されたことでしょう。死んでいった若者、母や恋人を守るためだと自分に言いきかせて、帰りの 燃料なしで飛び立っていきました。その年頃の子どもを持つ今の国会議員は何を考えているのだろうか。いまだ白骨るいるいとしているミャンマーの戦線跡にぜ ひ行ってほしい。そして、そこで何を考えたか、私たち国民に報告してほしい」

■ジェームス三木

「正邪善悪を、国家権力が決めるというのは、民主主義に反する。この国は大日本帝国に戻るつもりなのか」

■白鳥あかね

「戦争中、芋のつるしか食べられなかったひもじさは忘れられません。二度と過ちを繰り返さないように!」

■山田太一

「今だって国家秘密を保護する法律はあるでしょう。その上、更になぜ限定をはっきりさせないで拡大を急ぐのか、よく説明されていないと思います。不安に思うな、という方が無理ではないでしょうか」

【そのほか】

■野上照代(元・黒澤映画スタッフ、「母べえ」原作者)

「この扉を開けたら最後。すでに石破(自民党幹事長)はデモを『テロ』と言っているではないか。若者は、スマホやオリンピックに眼を奪われて足元を見ていない。危ない、危ない」

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/TKY201312030272.html

 

*****追記:ぜひ、直接参議院議員の方に声を届けましょう!*****

下記もご利用され、秘密保護法案の継続審議・廃案!をお届けください。
★参議院議員 国会事務所連絡先

http://stophimitsu.cocolog-nifty.com/blog/files/25.pdf

★各政党連絡先
◇民主党    TEL:03-3595-9988  FAX:03-3595-9961

◇日本共産党 TEL:03-3403-6111  FAX:03-5474-8358

◇みんなの党  TEL:03-5216-3710  FAX:03-5216-3711

◇日本維新の会(大阪)         FAX:06-4963-8801

(東京)TEL: 03-5570-5300 FAX:03-5570-5301

◇生活の党   TEL:03-5501-2200   FAX:03-5501-2202
◇社民党    TEL:03-3580-1171   FAX:03-3580-0691

◇自由民主党本部 TEL:03-3581-6211   FAX:03-5511-8855

◇公明党     TEL:03-3353-0111 FAX:03-3225-0207

 

 

Shing02 「はだしのゲン」英訳版をLAのJapan Foundation library に寄贈

スタッフ日記

石川県金沢市在住のstaff、コハラです。10年前、「ヒバクシャ 世界の終りに」を金沢で自主上映したのが鎌仲監督との出逢いでした。

先日、「ミツバチの羽音と地球の回転」で音楽を担当していただいた Shing02さんのお誕生日に 彼のウォールを見ると   「ん??!」

http://p.tl/0a9b

「donated “Barefoot Gen” (Vol. 1-10) to Japan Foundation library in LA! 託されていた「はだしのゲン」英語版 (全10巻) を寄贈しました。」 という記事が載っていました。

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・            ・・・写真は shing02 FBより

「ミツバチの羽音と地球の回転」をシネモンドで初上映する機会に合わせて、アメリカ在住のShing02さんを石川県金沢市お呼びする機会を得たのは、

2010年9月のこと。

私たちは満を持して「ぶんぶん石川」というグループをつくって、映画の公開と、Shing02のライブを盛り上げようと集まりました。それはすごい豪華メンバー(自画自賛)で、チラシもたくさんはけ、とてもいい雰囲気でした。
ところがうっかりしたことに、前売り券の数を読むことをしていなかったのです!  500人の目標を掲げてふたを開けてみると一日目のお客さんは・・・12人。

期間は二週間、一日一回。『このままでは金沢は失敗・・・』という状況から、「ぶんぶん石川」メンバーが本気を出して声をかけチケットを売って、二週間後、最終日はなんと札止めをすると言う事態になり、最終回はぴったり定員の90名満席、観客633人を動員しました。(懐かしいですね・・。丸3年前のことです)

 

映画の上映に合わせて金沢でライブを開催してくれたShing02さん。 鎌仲監督の対談記事で、シンゴさんが「はだしのゲン」を小学校の図書館で読んでから核や原爆に興味を持った、という記事があり、「ぶんぶん石川」有志は、 金沢の「プロジェクト・ゲン」の浅妻南海江さんや、二口芳彗子さんも翻訳に関わられた「はだしのゲン」の英語版全10巻をアメリカ在住のシンゴさんに贈ろう、と決めたのです。

その時の投稿と記事がミツバチ@staffブログに残っていました。ご紹介したいと思います。

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Shing02、富山~石川へ 「はだしのゲン」英訳版を贈呈・石川テレビに監督登場。
http://888earth.net/staffblog/2010/09/shing02-3.html

「Shing02×ミツバチ」

Shing02さんが富山、石川へ。

劇場公開中の金沢・シネモンド前で、シンゴさんが小学校の図書館で読んで、核や原爆に関心を持つきっかけとなったという「はだしのゲン」英訳版全10巻を、映画の上映を応援する市民でつくった「ぶんぶん石川」くまの実行委員長より、贈呈しました。

ぶんぶん石川  banbi.haisai.me/888/

はだしのゲン』米を駆けろ ロス在住、邦人アーティストへ 英訳本贈る  (2010年9月28日 北陸中日新聞石川版 )
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20100928/CK2010092802000156.html

シンゴさん はだしのゲン米を駆けろ

金沢の市民団体 原爆の悲劇を伝えて

原発に頼る電力供給に疑問を投げ掛ける金沢市の市民団体「ぶんぶん石川」が二十七日、同市香林坊の映画館で、米国・ロサンゼルスに住む日本人アーティストshing02(本名・安念真吾)さんに、中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」英訳本を贈った。核廃絶を訴える市民グループのメンバーも駆け付け、日本から米国へ、悲惨な原爆の事実を伝える懸け橋を目指し、草の根の交流が広がった。(白井春菜)

約二十人が見守る中、ぶんぶん石川の熊野盛夫実行委員長(40)が全十巻をshing02さんに手渡した。翻訳グループ「プロジェクト・ゲン」の浅妻南海江代表(68)=同市=や、チェルノブイリ原発事故の被害を受けたウクライナの小学校と交流している元小学校教諭の東滋野さん(75)=同市=も参加し交流を深めた。

浅妻さんは「英語版は米国だけでなく世界中で読んでもらえる。世界中を飛び回るゲンをかわいがってほしい」と呼び掛けた。幼いころからアフリカ・タンザニアなど海外で暮らしてきたshing02さんは「日本を離れ、戦争や原爆の違う側面を知った。知ることとともに、身近な人に伝えることが大切。まずは友人に読ませたい」と意気込んだ。

shing02さんは現在公開中の、原発建設計画に揺れる山口県の祝島を描いた映画「ミツバチの羽音と地球の回転」で音楽を担当。上映を企画したぶんぶん石川のメンバー小原美由紀さん(45)が声を掛け、shing02さんへの英訳本の贈呈と、金沢市内で活動する各グループとの交流が実現した。

shing02さんは青森県の六ケ所村核燃料再処理施設の放射能汚染の危険性を訴える「STOP ROKKASHO」プロジェクトにも参加している。

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FBの写真のシンゴさんは、しっかりと当時の北陸中日新聞の記事を掲げてくださっています(感涙(;_:))

 

「ミツバチの羽音と地球の回転」上映中のシネモンド前での、英語版「はだしのゲン」贈呈となりましたが、

この様子はこの日、北陸中日新聞、毎日新聞だけでなく、
なんと、石川テレビでも放送されました! 内容も素晴らしいものでした。

「・・Shing02さんは、主題歌を作る際、映画の舞台となった島を訪れたと言うことで、

『原発を善・悪のひとことで片付けるのではなく、実際に建設予定地を見て体験したことをメッセージとして発信したかった』、と歌に込めた思いを語りました。 出迎えた市民グループのメンバーは、原爆の悲惨さを伝えた漫画、『はだしのゲン』の英語版を贈り、ともに核廃絶について訴え続けていくことを誓い合っていました。  」

~石川テレビ県内ニュースより~

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あれから3年を経て、Shing02さんがさらにたくさんの方々に読んでもらおうと、
ロサンゼルスの Japan Foundation library に「はだしのゲン英語版」10巻を寄贈されたのです。
思えば、この3年間の間には、いろいろなことがありました。
2011年3月11日の東日本大震災、それに伴う福島原発事故。
2012年12月19日には「はだしのゲン」作者の中沢啓治さんが逝去されました。ご自身の小学校一年生の時の被爆体験をもとに漫画を描かれた中沢さんは、「人類にとって最高の宝は平和」「はだしのゲンは私の遺書。私が伝えたいことはすべてあの中に込めた。これからも読み継がれていってほしい」という言葉を残されました。
そして、今年の夏、記憶にも新しいのは松江市教育委員会が全小中学校に「はだしのゲン」の閲覧制限を求めていたことが報道されたこと。これは瞬く間に大きなニュースとなり、「子どもにはだしのゲンを読ませるべきかどうか」 国内外で大論争が起きました。結果、8月28日に市教育委員会は臨時の校長会で閲覧制限を撤回しました。
この一連の報道で、逆に関心を持ち、書店では「はだしのゲン」を求める人が激増し、増刷が相次いだという報道もありました。
2006年にすでに「僕と核」という研究レポートをWEB上に公開していたShing02さんは、
また新たな専門的な研究を重ね、
その成果を「僕と核2011」
「僕と核2012」として次々と発表してこられました。
http://www.e22.com/atom2/links.htm
ミュージシャンの方が書かれたの? と驚くくらい 素晴らしく専門的価値のある、ビジュアルも洗練された充実のレポートですので、未読の方はぜひともご覧ください。
その一部は2012年春に完成と同時に販売、上映会を開始した鎌仲ひとみDVD作品の「内部被ばくを生き抜く」にも登場しています。
このシーンですよ、覚えていらっしゃいますか?
もちろん、この作品にも楽曲を提供してくださっています。

・・後編に続きます!

(staff   コハラ)

 

富山県小矢部市の「ぶんぶん通信」上映会から嬉しい感想をいただきました

映画の感想

明日11月18日(月)、富山県小矢部市で開催中の「ぶんぶん通信」連続上映会の第二回目です。
「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画の「卵」として、映画の完成前に発売され
2009年、2010年当時沢山上映していただいたシリーズですが、
映画が完成し、公開され3年たった今でも、このDVDを上映してくださる方がいらっしゃいます。
中には「ミツバチよりもぶんぶんが好き!」という声もあるほど。

『ぶんぶん通信』作品詳細

今回の連続上映会主催者「ぶんぶんおしゃべり会」のTさんからいただいたご感想を読んで
そんな「ぶんぶん通信」の魅力を改めて感じましたのでご紹介いたします。

 

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「ぶんぶん通信」を今、上映したのは…
私も観ていなかったから!というのが一番の理由です(笑)
本編の方はあちこちで上映していますが、こっちはやっていないなぁと思って。
本編ができるまでは上映会があったのでしょうが。
本編を観た人にはさらに深く、はじめての人もドキュメンタリー番組のような感じで
観てもらえるかなと思い選びました。

そうですね、一つ当たりの時間の短さも大きいです。
今回のようにゆっくりおしゃべりタイムをとれるのは、会の意味としても大切だと思います。

あとは「ぶんぶん通信」の内容。
本編もですが、エネルギー問題だけでなく、地方が抱える問題やお金のこと、
食べること、家族の在り方、生き方。いろんな切り口がある作品です。
なので、本編ではおしゃべりのテーマが多すぎて大変という、たのしい悲鳴に(笑)
でも、それはそれでそれだけ出るってことが気づきになるんですね!

「ぶんぶん通信」は3枚に分けることで、それぞれのメインテーマが異なってくると思います。
テーマが絞られることで、少し深くお話ができるのかなと思いました。
気楽に上映ができるので、時間をおいてまた開催したら、
また違った切り口からおしゃべりできそうですね!

(ぶんぶんおしゃべり会 Tさん)

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ありがとうございます!(*^^*)

今回の上映イベントは、Tさんが個人で毎月1回ほど開催していらっしゃる
「ぶんぶんおしゃべり会」の一環だそうです。
地元のコミュニティースペース(ELABO)で開催をはじめ、やがて一年になるそうです。

ぶんぶんおしゃべり会ってどんな会ですか?とお聞きしてみたらこんなお返事をいただきました。

 

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鎌仲さんの作品を中心に、私自身が関心のある問題についての作品をとりあげています。
他の上映会やイベントに参加して、観るだけではなくその後に共有する時間の大切さを感じました。

ただ、大勢だったり、特定の団体が主催のものだと、発言のしにくさを感じていました。
鎌仲さんの作品を知ってもらいたいし、参加者みんなが自由にお話できればいいな…と
いろいろ思っている時に、ELABOのオーナーさんと知り合いになり、
顔をだすうちにやってみようということになりました。

会としてなにか大きな行動を目指すわけではないです。
今まで関心のなかったことに少し興味をもつ。そのことでちょっと行動してみる。
いろんな考え方があることを知って、それでいいんだということにちょっと気づく。
人と人がつながる。
ちょっとしたきっかけが生まれる会にしたいなぁと考えながら、やっています。
私自身の学びの場であり、様々なつながりの場になっています。
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“ちょっとしたきっかけが生まれる会”とっても嬉しいです!

こんな風に上映会をしてくださっている各地の皆様、どうもありがとうございます♪
ぜひ次は「ぶんぶん通信」も観てみてくださいね〜

 

10月に開催された連続上映1回目から。

10月に開催された連続上映1回目から。

1回目上映会。会場の様子から。お顔の見える距離で話がはずみそうですね!

1回目上映会。会場の様子から。お顔の見える距離で話がはずみそうですね!

 

(staff ワダ)

星川淳さんの新作「タマサイ 魂彩」を 一気に読みました。

鎌仲監督日記

前のグリーンピース事務局長を務められ、今は屋久島で作家と翻訳の仕事に戻られた星川淳さんの新作を読みました。

「タマサイ 魂彩」

物語は現代とはるか5000年も過去のあわいを行ったり来たり。
映像を切り取ってきたかのように
地球上の時空を縦横無尽に行き来する。
ある時はアイヌの美しい少女と九州の青年が一つ船の上で
アメリカ大陸をめざす。
ある時はカナダ西岸で人類学者が不思議な遺跡を発掘すると
そこには2体の古代人の遺体が保存されていた。
ハワイの古い船着き場に約束した人がいる。その
人の胸に下がっているのははるかモンゴルから旅をしてきた
数奇な運命を通過してきた青い石。

一気に読みました。全く新しいタイプのSFであり、人類が地球上を移動した大胆な仮説であり、何よりも魂の平和を希求する精神に貫かれている。
その上、読み物として面白い〜、濡れ場というか男女の愛を交わすシーンがそこここにあるのです。星川さん、意外な才能があるのね!!

これもまた南方新社から出ました。「100人の母たち」も南方新社でしたね。

おすすめします!
もっと詳しい情報は
http://blog.hoshikawajun.jp/
をどうぞ。

( 鎌仲ひとみ )

 

 

タマサイ