カノンだよりの自主上映が始まります!鎌仲監督からのメッセージ

お知らせ

「小さき声のカノン」の映画の卵「カノンだより」DVDの自主上映会、受付開始しています!

「カノンだより」DVDは上映権付き。ご購入されたDVDで上映会を開催できます。

上映料は入場者ひとりあたり400円。是非、身近な方々と一緒にDVDを観て感想をシェアしてみませんか。

http://kamanaka.com/selfscreening/

 

「カノンだより」自主上映に向けて鎌仲監督からのメッセージです!

みなさんこんにちは。鎌仲です。

今作っている映画、「小さき声のカノン」。もう撮影を始めて1年と半年が経ちました

が、ベラルーシや福島を中心に、今回の原発の影響を受けた子供たちをどう守っていくの

かということをずっと取材してきています。

そして、「カマレポ」という、映画を作り始め長く取材をする中で、完成までにいち早く

皆さんとシェアしたいなと思う情報を、10分ほどのビデオにしてネット上でメルマガと

して配信しはじめました。これは、ネットですぐに見られるようにと始めたのですが、ネ

ットは得意じゃないという方もいらっしゃいますし、この「カマレポ」の上映会もしてほ

しいな、という思いもあり、今回、DVD「カノンだより」にカマレポ3本分を収録しまし

た。

最初の3本は、「小児甲状腺がん」。

これまで国際的には100万人に一人という確率でしか発症しないという、非常に珍しい

病気だと言われてきましたが、今、2013年11月時点で、疑わしきも含めて、福島に

は59人の小児甲状腺がんの結果が出ており、そのうち27人は確定してしまいました。

これは今回の事件とは関係がないと言われていますが、そう仮定すると、このペースで日

本全国の子供たちが発症するということを意味しています。これは国際標準の300倍も

のペースであり、大きなクエスチョンマークが付くかと思います。

みなさんにお届けしている、このカマレポNo.1は、事故から27年が経ったベラルーシ

で、現在、甲状腺がんの状況がどうなっているのかをレポートしたビデオレターです。そ

こでは、子供たちだけではなく、子供たちの小児甲状腺がんの発症ピークが過ぎたあと、

大人たちが甲状腺の異常を訴えるようになってきているという現実をレポートしました。

これは、政府や福島県内の子供たちの健康管理をしている人たちの話していることとは違

う情報です。

そして、カマレポNo.2では、子供たちを被ばくから守ろうという「100万人の母たち」

というイベント、ひとつのアクションが首相官邸前で行われ、それを主導し、その名を掲

げた「100万人の母たち」という写真集を出された写真家、亀山ののこさん、そしてそ

の呼びかけに賛同した全国のさまざまなお母さんたちの声を届けています。

カマレポNo.3は、チェルノブイリツアーの前編。チェルノブイリ事故を起こした原発はど

うなっているのか、ということを尋ねてみました。

つい最近でも、福島原発1号機、2号機の間で1600ミリシーベルトという非常に高い

放射線が観測されていますが、チェルノブイリ4号炉では、私が測った限り、約200メ

ートル離れたところで、15マイクロシーベルトでしたし、中央制御室で働いている労働

者たちにインタビューしてみると、年間2ミリシーベルト以下しか被ばくしないという話

なのです。そこで問題になってくること、そして私も大きなテーマだと思っていること

は、

これまで国際的には、一般市民は年間1ミリシーベルトの被ばく以上はしないようにしま

しょうと言われてきましたが、今、日本では、事故後その数値は難しいという政府の判断

の下、子供も大人も含めて20ミリシーベルト以下であれば健康に問題はないと原子力規

制庁が提言しています。

日本では、原発事故後2年8ヶ月が経ち、終息宣言を出していながら、20ミリシーベル

トの被ばくを認めるということに関しては、もっと議論が必要だと思いますし、実際それ

だけ被ばくして、後々どうなのかということを、ベラルーシやウクライナ、チェルノブイ

リの影響を受けたところに、私たちは謙虚に学んでいかなければならないのではないかな

と思い、引き続き、「カマレポ」と、3回ごとにまとめていく「カノンだより」の中で、

ベラルーシやウクライナの情報と、そして、日本で現在進行形で起こっていること、その

2つを合わせて、何はともわれ子供たちを被ばくから守るために今私たちがすべきことを

考えるヒントをたくさん詰め込んでいるので、ぜひ、活用してください。

大きな声は「大丈夫、たいしたことない、もう終わった」とずっと言い続けているんです

が、そうではないのだと。子供たちを守るためには、私たち自身で情報を得て、私たち自

身で考えて行動をとっていかなければならないんじゃないかなあと、取材を進めれば進め

るほど、実感しています。

ぜひ、「カノンだより」、みなさんで見てください。(鎌仲ひとみ)

 

*******明日15日、いよいよ第1回上映会*******

http://kamanaka.com/theater/area03/976/

豊橋市 いるかビレッジ内 コモンハウス 愛知・豊橋
上映作品:六ヶ所村ラプソディー、カノンだよりvol.1
日時:2013年12月15日(日)
場所:愛知県豊橋市牛川町東側64(地図)

【プログラム】
13:00~ 「六ヶ所村ラプソディー」上映 
15:15~ 「カノンだよりvol.1」上映
【参加費】1,000円(中学生以下無料)
【主催】トランジションカフェと仲間達
【問い合わせ先】伊東得代/080-3073-9003
/tinga●ezweb.ne.jp(●を@にしてください)

 

お近くの方、是非足をお運びください!

dr