東京新聞・いいたい放談 「風立ちぬ」を見て (2013・9・11)

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「風立ちぬ」を見て  東京新聞 2013年9月11日(水) 朝刊 放送芸能面に掲載

宮崎駿監督が引退宣言をしたが、その最後の作品になるかもしれない 「風立ちぬ」を見た。

ユーラシア大陸のはしっこの、その先に浮かぶ小さな島国、日本とい う国で一九三〇年代に生きていた人間の存在感を感じた。同時に感動し たのは、その絵づくりの細部、つまりディテールである。

震災のシーンが圧巻なのだが、名もなき庶民がうごめき、見ている側は、その一人一人の人生を思ってしまうし、丁寧に描かれた畳の目地まで見入ってしまう。

この作品を完成させるためにスタッフはどれだけ仕事をしたことだろう。圧倒的なディテールに支えられながら、骨太のメッセージを差し出す。そのメッセージについては映画館で見て考えていただくとして、これだけの作品に携われたスタッフの方たちは幸福だな、と感じた。

映画は一瞬にして見る側の前を通り過ぎていく。当たり前のことだ。しかしそこには膨大な量の仕事が横たわっている。この映画の主人公である戦闘機の設計者、堀越二郎もまた仕事に打ち込んだ人であり、この映画のスタッフの方と通じるものがあるだろう。

その人の仕事が評価されるには時代との相性もあるはずだ。だとすれば時代とは何か、私達は時代とどう関われるのか、いろいろなことを考えさせられた。               (映像作家)

 

次回の掲載は、9月25日水曜日です。

どうぞお楽しみに!

 

 

9月22日(日) 千葉県母親大会で鎌仲ひとみ監督が記念講演!

イベント

<千葉県松戸市周辺のみなさま!>
9月22日日曜日、松戸市で行われる千葉県母親大会で
鎌仲ひとみ監督が記念講演をさせていただきます!

第56回 千葉県母親大会in松戸

2013年9月22日(日) 10:00~16:30
会場 松戸市民会館    会員券 1,000円

10:00~ 映画「日本国憲法」上映
13:15~ 全体会

14:00~ 記念講演 鎌仲ひとみさん(映画監督)
「原発の今と 私たちのくらし -子どもたちの未来のために-」

連絡先:千葉県母親大会実行委員会
TEL 043-273-3844

※男性も、独身者も、千葉県民でなくても歓迎だそうですので、是非ご参加ください!

千葉県母親大会

千葉県母親大会

わわ新聞 10号 一面にコラム掲載「小さな声を聞く旅」

メディア

 

カノン撮影チーム@ベラルーシ

カノン撮影チーム@ベラルーシ

 

■わわ新聞 10号

http://wawa.or.jp/wawapaper/

 

岩手県、宮城県、福島県にて、隔月に発行されているフリーのニュースペーパー。

今回の特集は「3.11 復興とメディア」と題して、震災後に作られた映画や

東北各地で立ち上がった、個性ある様々な「フリーペーパー」を紹介しています。

鎌仲ひとみ監督は、第一面に「小さな声を聞く旅」というコラムを掲載。

今年7月のベラルーシ取材の思い出などを語っています。

 

わわ新聞を発行している「わわプロジェクト」によると

「東北では『私』のことを『わ』と発音する。

多くの『わ』が大きな『わ=街』をつくりあげる事を願い

『わわ』プロジェクトと名付けられました。」

とのことです。

その名のとおり、新聞発行以外にも、東北を中心とする東日本の

様々なプロジェクトを応援できる仕組みを紹介しています。

 

新聞はWEBでPDF版も配布中。是非ご覧ください♪

9/6(金)13:00~「ミツバチの羽音と地球の回転」@渋谷アップリンク上映

イベント

 

田ノ浦からみた祝島

 

明日は、渋谷アップリンクでの特集上映最終日。

トリを飾りますのは「ミツバチの羽音と地球の回転」です。

 

是非この機会に会場に足をお運びください!

 

■日時:9月6日(金) 13:00~

 

■会場:渋谷アップリンク

〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル2階
tel. 03-6825-5503 factory@uplink.co.jp

http://www.uplink.co.jp/info/map/

■チケット:当日1200円

 

★「ミツバチの羽音と地球の回転」あらすじ

ここで生きていく決意が世界を動かす

瀬戸内海祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた。島で一番若い働き手、孝くんはエネルギーの自給もしたいと望んでいる。
しかし、圧倒的な経済力と権力が原発建設を推進し続けている。一方、北欧のスウェーデンでは脱石油・脱原発建設を決め、着実にエネルギーを自給エネルギーへとシフトし、持続可能な社会作りが進んでいる。

どうしたら、未来のエネルギーを自分たちの手で選択し、作り出せるのか。私たちと同じ普通の人々の感性と思いが国を超えて交差し、新しいビジョンを描き出す。未来を持たずに、今、未来を作り出す現場がここにある。自然と共振し、エネルギーを生み出すミツバチのような人々の羽音が聞こえてくる。

【ミツバチの羽音と地球の回転】フランス語版ホームページができました

お知らせ

 

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原発大国フランスで、是非「ミツバチの羽音と地球の回転」を観て欲しい!

と、熱心にフランスでの上映を応援してくださっている現地のボランティアスタッフさんとその仲間たちの手で

フランス向け専用の「ミツバチの羽音と地球の回転」サイトができました。

 

★こちらをクリック ⇒Comme l’abeille qui fait tourner la Terre

 

フランス語の全くわからない私には書いてあることは何ひとつわからないのですが(TT)

 

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上映の予定

これまでの上映の記録

どんな風にフランスで紹介されたか

フランス販売用の簡易DVD(フランス語版)の購入方法

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といった内容がこのサイトにまとまっているそうです。

是非、フランスに在住の方やフランス語が分かる方に観ていただきたいですね♪

9月7日・8日は「山水人」で語り合いましょう!

イベント

鎌仲ひとみ監督、この週末は、 滋賀県朽木の祭 「山水人(やまうと)」に参加します!

7日土曜日午後の中嶌哲演さん〔小浜・明通寺住職〕、守田敏也〔フリージャーナリスト〕さんたちとの座談会
夜には「カマレポ」を中心とした最新映像をご紹介。
8日日曜日もトークに参加する予定です。

「山水人2013」  http://yamauto.jp/

古来、わたしたちは山々に住み、
生きとし生けるものはそこから湧き出る水により恩恵を受け、
自然と共に生きてきました。

しかしここ百年程の短い間に人間は自然を破壊し汚染し共生の術を見失ってしまいました。
そして今、山を守り水を浄化しすべての生態系を維持し
後世に繋いでいく事が必要とされているのではないでしょうか。

ここ『朽木針畑郷・生杉』は、地元の方々が先祖代々森や水を守り続けてこられた神聖な場所であり、
またその上流に広がる生杉ブナ原生林は、近畿千四百万人の飲み水をまかなう
琵琶湖の最も重要な水源地となっています。
自然を愛する仲間たちの集いとして始まった山水人も今年で八年目となりました。
今年もこの地で、これから必要とされる様々な生活の知恵をシェアし、自然から学び育み、
そして助け合いながら時間を共有し、本当の意味での生き方を模索していきたいと考えています。

さあ今年も「笑い 踊り 学び 語り明かそう!」

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9月7日 土曜日

わくせい stage
START 13:00
座談会
中嶌哲演〔小浜・明通寺住職〕
守田敏也〔フリージャーナリスト〕
鎌仲ひとみ〔映画監督〕
廣海緑朗〔Nonベクレル食堂〕
西野ひかる〔夢のちからプロジェクト・若狭〕


「カマレポ」など、最新映像の上映

9月8日 日曜日
わくせい stage START 13:00

13:00~ライブ&トーク
鎌仲ひとみ〔映画監督〕
ジェロニモレーベル
井上卓
シャバジー
他…

出演者
http://yamauto.jp/artist2013.html
チケット
http://yamauto.jp/ticket2013.html
アクセス
http://yamauto.jp/access2013.html

 

9月11日(水) 最新作「小さき声のカノン」についての情報をたっぷり!@スペースたんぽぽ

イベント

┏┓
┗■ 9/11鎌仲ひとみ監督が語る-現在撮影中の最新作-
|  『小さき声のカノンー選択する人々〔仮題〕』
└──── いろりばた会議

「ミツバチの羽音と地球の回転」「六ヶ所村ラプソディー」など、核の問題を
取り扱った数々のドキュメンタリー映画を世に送り出してきた鎌仲ひとみ監督。
現在、2014年秋公開予定の新作映画「小さき声のカノン-選択する人々(仮題)
」を製作中です。
この作品は、東電の原発事故をただ嘆くばかりではなく、果敢に動き出したお
母さんたちの姿を追い、ベラルーシと日本との国境を越えた子供たちを守る女性
たちの活動を記録したものです。
今回は、この映画の舞台裏や動画メルマガ・カマレポについてなど、製作過程
を語っていただきます。
監督の新作が待ち遠しいみなさん、ぜひご参加下さい!

日 時:9月11日(水)18:30開場 19時開演 21時まで
会 場:スペースたんぽぽ(ダイナミックビル4F)
お 話:鎌仲ひとみさん
参加費:1000円
主 催:いろりばた会議
連絡先:東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5Fたんぽぽ舎内
TEL:03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

 

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【8/30 渋谷アップリンク】「ミツバチ」「水になった村」上映と監督対談トーク

イベント

 

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明日8月30日(金) 渋谷アップリンクの特集上映の一プログラムとして、「ミツバチの羽音と地球の回転」上映後、鎌仲監督がトークに登場します!
水になった村」の上映と大西監督もお迎えしての、対談トーク、必聴です。

コミュニティに分け行って暮らしを撮影させていただくというドキュメンタリー監督ならではの体験談や、
震災後、原発事故被災者の撮影を続けている鎌仲監督と、
津波被害の大きかった沿岸部の取材を続けている大西監督からのメッセージなど、
今是非聞いていただきたい対談となりそうです。
お近くの方是非遊びにいらしてくださいませ!

■プログラム
【10:15受付開始】
10:45『ミツバチの羽音と地球の回転』
13:00『水になった村』
14:32~15:15 対談トーク ゲスト:大西暢夫監督(『水になった村』)、鎌仲ひとみ監督(『ミツバチの羽音と地球の回転』)

■チケット
一般¥1,200 / シニア・学生・UPLINK会員¥1,000 / 三回券¥2,700 / パスポート券¥10,000(アップリンクパスポート券適用外)

★午前中に『ミツバチの羽音と地球の回転』を鑑賞された方は、半券をお持ちいただければ『水になった村』上映後トークに再度入場できます。
★2作品ご覧になる方は、間にお昼を食べる時間が無いので、入れ替え時間に会場の外でぱぱっと食べられるおやつがあるといいかもです!

■渋谷アップリンク アクセス

http://www.uplink.co.jp/info/map/

「観に行きたいけど、、、この時間じゃ無理ー!」という平日勤務の皆様(ご苦労様です)には申し訳ありません。

もしよかったら、お近くの

・フリーランスでスーパーフレックスな生活の方々

・日中に比較的時間のあるママさん方

・会社を休んでも行ってくれるかもしれない映画好きの方

・大学生

・夏休みの自由研究の追い込みで困り果てている小中学生(とその親御さんがた)

に是非おすすめください。

東京新聞・言いたい放談 「日本にもバカンス法を」 

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バカンス

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「日本にもバカンス法を」       東京新聞 2013年8月28日(水) 朝刊 放送芸能面に掲載

 八月半ばを過ぎても酷暑が続いている。昨日、北海道での撮影を終えて、夜の便で羽田に戻ってきたが、東京上空には熱気が渦巻いているように見えた。
 
 その下にはネオンがきらめいている。異常なほど暑いこんな時にも東京には人口が集中している。お盆で若干減るとはいえ、東京の人口集中は変わらない。ヨーロッパでは長い夏休みをとって家族総出でバカンスに出かける。フランスではバカンス法という法律でその権利が保証されている。働き続ける日本人には縁遠いバカンスだが、そろそろ日本でも導入を考えてみたらどうだろうか?なぜヨーロッパでは休めるのに日本では休めないのか?バカンスを取ると経済が失速するのか?熱中症になるほど働き続けることは幸せなのか?
 
 スウェーデンでは夏に原発を全て止めて点検している。みんな、田舎暮らしやアウトドアを楽しんでいるから電力消費が下がるのだ。子どもたちには宿題も出ない。それでもスウェーデンの大学は国際的に東大より上にランク付けされている。バカンスとは健全な肉体、生きる喜びを再確認する機会だとフランス人は捉えているとか。経済成長しなくても生活が豊かになるなら、その方がいい。夏を過ごす人々が地方を訪れ、お金を落としていけば地域も発展するだろう。原発を動かすより、みんなで休もう。(映像作家)

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次回の掲載は、9月11日(水)です。

どうぞお楽しみに。

シネマトゥデイ8/24のニュースでアップリンク特集上映と鎌仲ひとみ監督×伊東英朗監督トークが紹介されました

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「X年後」伊東監督と対談する鎌仲ひとみ監督

「X年後」伊東監督と対談する鎌仲ひとみ監督

 

24(土)、特集上映初日に行われた、鎌仲ひとみ監督と、愛媛県から駆けつけてくださった「放射能を浴びた〜X年後」の伊東監督のトークがシネマトゥデイの記事になりました。

http://www.cinematoday.jp/page/N0055764

 

とても聴きごたえのあったトークの一部が紹介されています。

ぜひお読みください。

『X年後』には公開時にコメントも寄せていた鎌仲監督。 (公式サイト http://x311.info/

でもこうして伊東監督とお会いして色々お話するのは今回がはじめてでした。

チャキチャキな鎌仲監督と、ぽわんとした伊東監督のコンビが絶妙な素敵なトークになりました。

 

終了後カフェでおしゃべり♪「X年後」も応援してます!

終了後カフェでおしゃべり♪「X年後」も応援してます!

 

特集期間中、次回の鎌仲ひとみ監督トークは、8/30(金)『ミツバチの羽音と地球の回転』『水になった村』上映後(14:30頃〜)大西暢夫監督との対談です。

どうぞお楽しみに!