六ヶ所村ラプソディー

  • 2006年
  • ドキュメンタリー映画
  • 時間:119分
六ヶ所村ラプソディー

核燃の大地に咲く花
ここに私たちのくらしがある。

2004年、六ヶ所村に原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成した。稼働に向けて動きだした巨大な国家プロジェクトをめぐって様々な立場の村人たちが登場する。推進も反対も核と共に生きることを余儀なくされている。それぞれの選択した生き方と平行して着々と進む再処理計画。カメラは事故を起こしたイギリスの再処理工場へ。
その40年の歴史が六ヶ所の未来を予感させる。多様な人々の思いが交錯し、私たち自身の選択を迫ってくる。


くらしの根っこ、そこに核がある

原子力発電所で電気を作っている事は誰でも知っている。原発に反対する人々と容認・推進する人々がいる。普通の人が原発について考えようとすると、両極端の情報が混在し、多くの人々は良くわからない、仕方ない、自分には関係ないと思っている。映画には賛成、反対、双方の村人が出て、語ってくれる。決して簡単な取材ではなかったが、そこにこそ意味があると思ったからだ。原子力、それは一方では未来の可能性であり、また一方では命を脅かす存在として捉えられている。六ヶ所村の人々はそれぞれ、自分自身の選択を生きている。そんな人々の暮らしや日常から私たちの未来が立ち上がってくる。

監督 鎌仲ひとみ


予告編


監督 鎌仲ひとみ
製作・配給 グループ現代
音楽 津軽三味線奏者 倭(やまと)〔小山内薫、永村幸治、柴田雅人〕、ハリー・ウィリアムソン
プロデューサー 小泉修吉、川井田博幸
撮影 大野夏郎、松井孝行、フランク・ベターツヴィ
音声 河崎宏一
編集 松田美子
助監督 河合樹香
2006年/カラー/スタンダード/119分