小さき声のカノン―選択する人々

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“ユジク阿佐ヶ谷”にて鎌仲ひとみ監督作品の特集上映中!!7/4(土)舞台挨拶決定!

“ユジク阿佐ヶ谷”にて鎌仲ひとみ監督作品の特集上映中!!7/4(土)舞台挨拶決定!

『鎌仲ひとみ映画祭@ユジク阿佐ヶ谷』上映中!

6/20(土)より、鎌仲ひとみ監督の最新作『小さき声のカノン』を含め
4作品を特集上映します!

https://yujiku.wordpress.com/近日上映作品2/


☆7/4(土)『小さき声のカノン』公開スタート初日
鎌仲ひとみ監督舞台挨拶決定!

『小さき声のカノン』14:40の回上映後
 16:40~  鎌仲ひとみ監督舞台挨拶

※17:00〜の『ミツバチの羽音と地球の回転』をご覧の皆様も、
    16:40にお越し頂けましたら、空席がある際には、
  舞台挨拶にもご参加いただけます。

yujikumapNEW_ol3“核をめぐる三部作”として国内外で高い評価を受けた『ヒバクシャ ―世界の終わりに』
『六ヶ所村ラプソディー』『ミツバチの羽音と地球の回転』。
3.11前に制作されたこれらは、今こそあらためてご覧いただきたい作品です。
そして3月11日から4年たったいま、放射能汚染から子どもたちを守ろうとする母親と、
希望を描いた最新作『小さき声のカノン』の4作品を上映。
小さな声を、より多くの方々にお届けできることを願っておりますので、皆様のご来場心よりお待ちしております

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【上映プログラム】

『小さき声のカノンー選択する人々』(上映時間119分)
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『ミツバチの羽音と地球の回転』(上映時間135分)

ミツバチB5ユーロちらし表4C 

ここで生きていく決意が世界を動かす

瀬戸内海祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた。
島で一番若い働き手、孝くんはエネルギーの自給もしたいと望んでいる。
しかし、圧倒的な経済力と権力が原発建設を推進し続けている。一方、北欧のスウェーデンでは脱石油・脱原発建設を決め、
着実にエネルギーを自給エネルギーへとシフトし、持続可能な社会作りが進んでいる。

どうしたら、未来のエネルギーを自分たちの手で選択し、作り出せるのか。
私たちと同じ普通の人々の感性と思いが国を超えて交差し、新しいビジョンを描き出す。
未来を持たずに、今、未来を作り出す現場がここにある。
自然と共振し、エネルギーを生み出すミツバチのような人々の羽音が聞こえてくる。

■スタッフ
監督 : 鎌仲ひとみ

プロデューサー : 小泉修吉
音楽 : Shing02
撮影 :岩田まきこ、秋葉清功、山本健二
録音 : 河崎宏一、服部卓爾
助監督 :豊里洋、南田美紅、齋藤愛
編集: 辻井潔
編集スタジオ: MJ
録音スタジオ:東京テレビセンター  制作・配給 :グループ現代

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『六ヶ所村ラプソディー』(上映時間119分)

Rokkasho Rhapsody Flyer

核燃の大地に咲く花
ここに私たちのくらしがある。

2004年、六ヶ所村に原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場が完成した。
稼働に向けて動きだした巨大な国家プロジェクトをめぐって様々な立場の村人たちが登場する。
推進も反対も核と共に生きることを余儀なくされている。それぞれの選択した生き方と平行して着々と進む再処理計画。
カメラは事故を起こしたイギリスの再処理工場へ。
その40年の歴史が六ヶ所の未来を予感させる。多様な人々の思いが交錯し、私たち自身の選択を迫ってくる

■スタッフ

監督 鎌仲ひとみ
製作・配給 グループ現代
音楽 津軽三味線奏者 倭(やまと)〔小山内薫、永村幸治、柴田雅人〕、ハリー・ウィリアムソン
プロデューサー 小泉修吉、川井田博幸
撮影 大野夏郎、松井孝行、フランク・ベターツヴィ
音声 河崎宏一
編集 松田美子

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『ヒバクシャ−世界の終わりに』(上映時間116分)

ヒバクシャ白抜きチラシ

国境のない核汚染

確実に世界を覆い尽くそうとしている国境のない核汚染。使われる側にも使う側にも等しく被害をもたらす核。
普通に生活している人々が知らぬ間に被曝し、ゆるやかに殺されていくという現実。
この作品は見る事も、感じる事もできない核汚染の環境のもとで生きる、イラク、アメリカ、
そして日本の人々の日常の姿を記録し、彼等、ヒバクシャの声を伝えるために作られた。

1991年、世界で初めて劣化ウラン弾という兵器が使われてから私たちは新たな核時代に生きることとなった。
それは普遍的な放射能汚染の現実を生きるということ。
イラクで死に続けているがんや白血病の子供たちの出会いから「ヒバクシャ」を追う旅が始まった。
生活することがそのまま被曝につながる、この現実はすでに私たち全員に及んでいる。
核時代を生きる私たちは核のなんたるかを知らないままにヒバクシャとなりつつある、その内実を描いた作品。

■スタッフ

監督 鎌仲ひとみ
製作・配給 グループ現代
音楽 クリストフ・ヒーマン
プロデューサー 小泉修吉、川井田博幸
撮影 岩田まき子、家塚信
音声 河崎宏一

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